br 要素

そして本文がbrだらけなのはストリクトを蹴ってでもこっちの方が読みやすいと思っていたためで、これも酷い勘違いでした。これまた反省。。

別に br だらけな件と、strict かどうかは関係ないと思う。

仕様書に拠れば、

BR要素は、現在のテキスト行を強制的に区切る(終了させる)。

と、あるだけで、それ以上でも、それ以下でもない。作者がココで
テキスト行を区切ると思うのなら、<br>とマーク付けするまでである。

全ての読点に br 要素をマーク付けしているからといって、strict でない、なんていう話にはならないのである。もちろん、全ての読点で改行している文章が、日本語の文章として、どーよ、という問題はあろう。しかし、散文詩などというものもあるし、作者がそこで改行と思ったら、それをどうこうできるモノでもない。(まあ、pre 要素なんて話も出てくるけれど。)

br を連続させて、段落の終了を表すなどという手法であれば、論議を呼ぶコトもあろう(それが、即、妥当でない所業ということにはならないので、論議を呼ぶという言葉に止めておく)が、テキスト行の強制的な区切りとして使用している限り、それをストリクトでない行為、などという話にはならない。

と、ココまで書いて、ふと気がついた。

読点毎に br 要素をマーク付けすることは、ストリクトを蹴ることになる、という認識こそが、「酷い勘違い」だったという意味なのかしらん。それとも、「読みやすい」と思ってたコトが「酷い勘違い」なのかな。それなら、そうなんだけどさ。