ことのは

しかし、松永氏がオウム信者であったという話で、会社をクビになる人がいるとは思わなかったなあ。まあ、それで、会社を訴えるわけでなく、噂の元となったコメンテーターを訴えようというあたりが、どうよ、と思うわけだけど。というか、新しいメディアのジャーナリストっぽい構想を持った、立派な『ブロガー』ともあろう人物(このへん想像)が、ジャーナリストたれば、或いはその片棒を担いだ場合、対象となる人物を何かに陥れる危険があるのと同様、自らも危機に陥る可能性は否定できないというか、安全なトコロから、何かを取材したり、批判したりっていうのは、無理というか、虫の好い話なんじゃないかと、昔から思ってたわけで、戦場で取材すりゃ弾が飛んでくることだってあらぁな、芸能人をネタにすりゃ消火器が降って来ることだってあろうが、と思ったり、思わなかったり。