カナかな団首領からの文書による承諾を得ない限り、リンクを制限することはできません

どうして、『事前に当社からの文書による承諾を得ない限り、このウェブサイトへリンクをはることはできません』というような、リンクをコントロールできるかのような文章を書いておくのかと言えば、【高木浩光@自宅の日記 - 「リンクお断りは普通」と人の心に種を蒔くAC】から類推するに、結局のトコロ、『面倒は避けたい』というのが本心なんだろーと思う。

以前、「相互リンクのお願いが来たんだけど、どうしよう」と相談されたことがあって、「断っちゃえば」と言ったら、「いや、それも雰囲気悪いし、変な評判が立っても嫌だし」と言う。「ぢゃ、リンクしてやればぁ」と言うと、「いやぁ、全然取引もないし、関係もないんだよね。リンクしてやって紹介するような店でもないし」と言う。んで、結局、悪口言われるのもナニだから、リンクしてやることになったんだけど、「また何かそーゆーことがあると面倒だから、何か書いといてよ」ということになって、所謂『リンクポリシー』のようなモノを書くことになったコトもあったなあ。

面倒は避けたいから、面倒のタネになりそうなモノは排除しておくワケで、とは言え、無闇に「禁止ッ」とも言えず、ほんぢゃ敷居を高くしておこう、ってあたりなんだろな。高い敷居を見て相手が断念しちゃえば、それでいいし、敷居を乗り越えてきた人に対しては、それなりに対応しとけばいいし。で、敷居を無視しちゃう人は、どっちにしろ面倒のタネになるんだけど、それでも、数はぐっと減るんぢゃないかと考えてるんぢゃなかろか。

とかなんとか。

で、面倒を避けたいワケだから、無断リンクされちゃっても、実害が無ければ無視するんぢゃなかろかって気がするワケで、おそらく反応無しだろうなあと思う。

ただ、敷居を設定してしまった時点でもう安心しちゃってて、

リンクされてることに気づきもしないんじゃない?そもそも無断リンク禁止って書いたことも忘れてるんじゃないかとw

たぶん、そーかも。