ということで、結局ブックマーカーには品位が必要と

はてブが今のままの無法地帯で好いとは思ってないし、茶の間のツッコミなんだから、責任を免除されるなんて言ってません。小ホールの特設会場だからといって、なんでもアリではないし、小ホールとは言え、舞台に立つ以上パフォーマーであり、それなりの自覚は持つべきだと思うわけです。よって、誹謗中傷や脅迫的言辞は謹むべきでしょう。という意味で、

しかし、小ホールと言えども、舞台である。舞台に上がったからには、オーディエンスではなく、パフォーマーとなるのである。ブクマユーザは自覚する必要があるのかもしれない。けれども、意識し過ぎて、茶の間のツッコミでなくなるのは淋しい気もする。それでも、下品にならないようにするくらいの気遣いは欲しいところであろう。

と書いたのですが、ちょっと言葉足らずだったようなので、あらためて書いておきます。

つまり、

成熟したWeb2.0のプラットフォームをめざすのなら、はてなはユーザーに一定の品位を求めるべきである。

と、池田氏が言う通り、まったくその通りなんであって、無闇な罵倒や、誹謗中傷、脅迫的言辞は下品だと思うのです。

扨、池田氏なんですが、池田信夫 blog 生物と無生物のあいだのコメント欄で、はてブコメントについて、各個撃破に出ました。攻撃は、とても鋭くて、凄いなと思いました。

現状、はてブネットイナゴの巣窟だ、と言ってしまうのは、インターネットはごみ溜めだ、と似たようなもので、どうかと思ったわけで、ひと括りにせず、イナゴかどうか、よく確認して、イナゴユーザには注意喚起或いは各個撃破すべきなんぢゃないかと思い、【全部イナゴなのか、キリギリスも混じってないか確認しましたか】を書いたわけですが、とは言っても、実際のところ、イナゴってるユーザを各個撃破するのは、労力が必要、つまりコストがかかるわけで、そうなると相当な強者しか生き残れない(Web でモノを言わなくなる)ことになってしまい、それは確かによろしくないです。よって、来るべき正しいインターネットを目指して、株式会社はてなに苦言を呈し、はてブになんらかの対策を講じるよう依頼するのは、当然と考えられます。

で、はてブユーザとしては、はてブが窮屈になるのを避けるべく、一定の品位を保つよう自覚するべきなんだろうなとか思いました。まる。