休日に病気になったので、厚木市のホームページで病院を探そうと……

何の話かというと。

男性の妻(67)の話では、日曜当直体制の8月12日午前、男性が「頭が痛い」と訴え、妻の運転する車で同病院を訪れた。救急受付の脇のソファに横になり、看護師が妻に体温計を渡した。いっこうに診察してもらえないので催促すると、職員から「1時間半待つことになる。(嫌なら)他の病院へ行って」などと言われたという。別の患者を搬送してきた救急隊員がやりとりに気づき、見るに見かねて救急車を要請。別の病院に運ばれたが、直後に急性心筋梗塞(こうそく)で死亡した。

んで、「救急車で行ったら空いてる病院探してもらえたりしなかったの?」と novtan 氏のブクマコメントがあって、でも、神奈川とかは知らんケド、俺ん家の方ぢゃ、選ぶほど救急って数が無かったような気がするなあ、とか思った。

ほいで、あんまり関係無い話なんだけど。

119 番すると、どうしましたかー?と問われ、内容にも因るけど、かかりつけが有ったら、そこへ連絡してみてとか言われ、そんなの無いよーとなると、当番の病院を教えてくれるわけ。いくつか有ったりするんだけど、何十軒もは無い。あー、あと、119 番してるけれど、クルマがあったら、なるべく救急車の要請はしないでねー、って感じ。

もっと関係ないんだけど、今のところ、当直の先生が耳鼻科の先生だった確率が 8 割なんだけど、耳鼻科の先生は当直好きなの?

ちなみに、水戸市では、休日夜間緊急診療所が保健センターにあって、休日は小児科・内科・外科、夜間は内科・小児科にかかることが出来る。夜間は、22:30 までなので、それより遅い場合は、119 番で聞くとか、救急医療情報コントロールセンターに電話すると、当番の病院を教えてくれる。

ということで、なんつーか、本題。

救急の情報を調べようと思って、水戸市の Web サイトを見たら、左のナビゲーションの一番上に、「いざというとき」っていう文字に赤十字のマークのリンク、その下に「休日夜間診療」のリンクが有りました。ユーザビリティ的には、色々小言もありそうだし、HTML 原理主義者としては云々なところなんだけど、それでも緊急のときに必要なモノを目立つようにしてるのは、悪くは無いよなあ、とか思いました。ほんで、その休日・夜間診療のページには、休日夜間緊急診療所や救急医療情報コントロールセンターの電話番号が記載されてて、そこから辿れる【休日や夜間の緊急診療】のページには、「こんなときどうすればよいですか?」という情報も載せてありました。

ちなみに、件の厚木市なんだけど、【厚木市ホームページ】は、綺麗なんだけど、すぐには救急や休日夜間緊急診療所の情報に辿り着けませんでした。で、困った時の Google 様で、「厚木市 夜間休日診療」をキーワードに検索。最上位にインデックスされたのは、【救急医療機関情報 - 厚木市】。そこから、休日の休日夜間診療所(内科・小児科)軽症というリンクを辿ると、厚木市休日夜間診療所(メジカルセンター)の情報に辿り着きました。パンくずリストは「ホーム > 市民便利帳 > 医療 > 救急医療機関情報 > 内科・外科・小児科(休日) > 休日の休日夜間診療所(内科・小児科)軽症」という具合になっています。トップページから市民便利帳の中の医療を発見できれば、なんとか辿り着けたのかもしれませんが、うーん、無理かも。

厚木市ホームページは広告掲載なんかするより、全体の構成を、よーく考えた方が好いんぢゃないのかなあ。