機動戦士ガンダム 劇場版3部作

ガンダム3部作の DVD 買いました。観ました。

挿入歌のトコロ、好きです。スレッガーさんが「まだ、まだぁッ」と突っ込むトコロ、泣けました。

TV 本放送と比べて、云々とかなんとかいう話は置いといて。

アムロって、前向きです。スゲー前向きです。精一杯生きることに前向きなんです。偉いなあ。

指導者であり、対立し乗り越えるべき対象であるところの父、一徹が存在しない、星飛雄馬、それがアムロなんですね。ブライトやシャア、ランバラル等が、父の代替となっている部分もありますが、肝心のテムレイは、越えるべき対象たりえていないわけで、そのへんにまさに、視聴者層が、後世「ニュータイプ」と称されることになることを考えると、興味深いものがあります。

アムロが飛雄馬なら、花形満は、シャアなんだろうな。自らのニュータイプとしての能力を十分自覚する花形シャアは、迷うことなく野望に邁進する。一方、越えるべき対象の無い、アムロ雄馬は、明確な目的のないまま、ニュータイプとしての進歩を遂げていき、オズマたるララァに出会い、ただただ強い『野球人形』であることを指摘されるわけだ。

まあ、飛雄馬は、『野球人形』を克服するのに時間がかかったんだけど、アムロはたいして悩まないんだな。

続きはあとで