巨大プリン

しかし、昔はナニも売られてなかったんだよなー。

プッチンプリンとかそんなん無かったもんなぁ。プリンを食うには、一から自分で作るか、ハウスのプリンミクスとか買ってきて（今じゃ、スゲー種類あんのなハウス食品 : 商品カタログ : プリン）、なんとかするしかなかったわけで。んで、やっぱり高級品なわけ、プリンミクスも（だってプリン食わなくても生きていけるもん）。とーぜん時々しか食えなかったから、腹いっぱいプリン食いたかったんだよなー、あのころは。

で、それから十数年経った或る日、冷蔵庫にでっかいどんぶりが入ってたのよ。何かと思ったら、プリン。兄貴が作ったらしい。一人で食うのが夢だったんだと。はあ。

で、プリン、でかいと自立しないのな。どんぶりから出して、皿に盛り付けたら、ぐにょにょーと自重で押し潰れてた。兄貴は、美味い美味いって食ってたけど。

そういえば、うちの娘たちは、プリン嫌いです。カラメルシロップが好きぢゃないんだってさ。そーゆー時代なんですか、むはあ。