伝言ゲーム

Yahoo ブログの転載機能を積極的に擁護する私は、チェーン日記やチェーンメールの全否定論にも違和感がある。

いずれも何だか巨悪の温床のようにいわれるわけですが、何をもってして「チェーン」といわれるのか、といったあたりを考えるに、「コピー許可」「広めてください」この2点であろう、と。するとこれは学校の電話連絡網と同じであり、社内の通達とも形式上の違いがない。

社内の通達とか、学校の電話連絡網は、特定の人にしか連絡しないので、ぐるぐる回ったりしないから、チェーンぢゃないぞ、社内の通達を任意の人に通達して、社外の人にも通達しちゃったら笑えないぞ、とかいう話ではなく。

学校の電話連絡網なんだけど、昔は担任をスタートにしたツリーに、ズラーと子供たちの名前と電話番号が書かれてたんだけど、今や、連絡すべき人の名前と電話番号と、担任の電話番号だけしかない(あー、これだけぢゃ、連絡の信頼性が乏しいので、連絡が来る人の名前と電話番号も書いてあるハズ)、連絡網だったり。自分がチェーンのどの辺に位置するのかなんて分からない、巨大伝言ゲームの歯車。

かと思うと、あまり緊急でない連絡は、携帯のメールへ同報通信だったり。伝言ゲームで内容を間違えないで済むから、一斉にメールしてもらった方が有り難いとか思ってたり。

まあ、どうでもいいや。