class 属性と id 属性

あとで読もうかな。←とかいうのは、はてブに書け。

マーク付けするにあたって、マークの種類が足りないから、それでもいいやっていう大雑把な人はともかくとして、神経質な人が、内容に即したマーク付けとする為に、マークの種類を増やす方法として、class 属性を付けるのかと思ってたんだケド、違うの?

ほんでもって、フラグメント識別子を含まない URI で参照されるモノがリソースの最小単位でいいやっていう大雑把な人はともかくとして、神経質な人が、リソースをさらに細分化し、フラグメント識別子を含む URI で参照できるように、id 属性を付けているんだと思ってたんだけど、どーなのよ。

とか、あとで読む前に書いておく。

なんとなく追記

てゆ〜かぁ、class 属性と id 属性、これは全ての要素に附与されているべき属性で、そうなってないのは、大雑把な性格による、とか書いちゃうと、「そんなことはない、どっちでもいい。これだから、原理主義者(信者)は困る」とか言われるので、アレですが。<!-- ちなみに、仕様書から考えたら、すっとぼけたコト言ってる事が多い私は、原理主義者(信者)とは言い難いと思うのですが。 -->

附与することが出来る、ではなくて、附与しなくても良い、或いは、全てに附与されているが、明示しなくても良い、っていう感じ。法文でいうと、項番号みたいな感じかなー。

法律は、まず、箇条書きにすることが必要とされるわけで、その箇条書きの一項目が「条」ということになります。そして、一つの条を規定の内容に従って更に区分する必要がある場合に、行を改めて書き始められた段落のことを、「項」と呼んでいるわけです。

〜中略〜

昔の文語体・片仮名書きの法律では、行を変えるだけで項を区切っていましたが、口語体・平仮名書きになってからは、行の初めの字を一字下げて項をはっきりさせることになり、さらに、昭和23年ごろからは、第2項以下の項には「2、3…」と算用数字で「項番号」と呼ばれる番号を付けて、第何項かがすぐに分かるようにされています。

元々、「条」を区分した「項」は、行を変えるだけであったが、判別しやすいように「項番号」を附与するようになったと。(ちなみに 1 項しかないものは、項番号は省略。)

HTML 等のマーク付けに於て考えると、同様に、要素には全て id 属性が内在しているが、明示されていないだけというように考えることが出来るんぢゃなかろかと。(まあ、明示するかしないかを判断するのは、マーク付けをする人ですが。)例えば、あの「闇黒日記」には、ある時期以降、id 属性が振られなくなったので、何月何日の項とか、上から何行目といった方法で、リソースを区分することになる訳ですが、これも、要素には全て id 属性が内在しているが、マーク付けをする人が明示しなかったと考えることが出来るのではなかろかと。

で、class 属性ですが、全ての要素は、何らかの種類で区分することが出来るわけで(当たり前。それを元にマーク付けしてるのだから)、全ての要素は class 属性を内在していると考えても良いと思うのであります。ケロケロ。

例えば、dl 要素。演劇の台本で、台詞部分とト書き部分を dl でマーク付けするとして、台詞は dl class="lines" 、ト書きは dl class="direction" とか細分化されて然るべきなのですが、明示しなくても良いと。男 A の台詞は dt class="boyA" 、女 B の台詞は dt class="girlB" なんだけど、明示しなくても良いと。

明示しとくと、色々便利だ。第二幕第三場 34 行目・女 B の台詞とかなら、 dt class="girlB" id="ACT2SCENE3LINE34" てな感じ。

class 属性が種別で、id 属性が名前ってことだと、山田三郎太・男・28歳・メガネ・ヲタ、ってのは、id="山田三郎太" class="男 28歳 メガネ ヲタ" か。

id="HEADER" でも問題ないと思うんだけど、なんか気持ち悪いのは、名前の付け方なのかな。山田三郎太なのに、メガネくんと呼んでるみたいな。いや、メガネくんでも、ココには一人しかいないから好いんだけど、でも名前は山田三郎太なんだけどなあ、ウマゴンぢゃなくて、シュナイダーだよ、みたいな。メルメル。