無断リンク禁止とネガコメ
何かを公開、或は公の場所で何かしたら、誰かが見てる。ここまでは、皆、理解すると思う。
次。
何かを見た人は、何か感想があるかもしれない。ここまでも、理解すると思う。
その次。
その感想を言うか、言わないか。どこで言うか。誰に言うか。どのように言うか。このへんで、色々ご意見が出て来るんぢゃないかと思う。
自分の知らないところで、自分の知らない人に言う、そして、その感想が漏れ聞こえて来ない状況、例えば、TV を見てる茶の間の感想は、出演者まで届かなければ「容認する」かな。(ニコニコ TV 局があったら、『ネガコメ』に弱い出演者やプロデューサは凹むだろね、たぶん)
同じ公園内にいるけれど、少し離れた場所で、こっちを指差さないで、友達に「スゲー下手な絵描いてる奴がいた」と話すのなら「容認する」かな。だけど、こっち指差して「スゲー下手」っていうのは、「容認しない」なんだよね。誰か特定できないように「スゲー下手な絵描き」の話をしてるなら、構わないんだけれど、指差して「こいつ下手」はダメなわけ。
だから、無断リンク禁止なわけ。
人の口に戸は立てられないから、感想を言うな、っていうのが無理なのは理解してると思う。
ただ、「私が見聞き出来るところで、感想を言うな」なんだよね。
でね。
はてブなんだけど、ユーザ限定サービスにしてしまうとどうなんだろう。一般には、非公開。そりゃ、サービスとして面白くないよね、株式会社はてなにとっては。でも、まあ非公開。
リファを見つけて、辿って来ても、ログインのダイアログが出て、非ユーザには見られないようにするわけ。SNS みたいなもんかな、と思った人は引き返すでしょう。でも、人間は好奇心旺盛な動物なので、そう簡単には引き返せない。なんだろうと思って、ユーザ登録しちゃう人、多いだろうね。
そこで、登録、或はログインするときに警告ダイアログを出すわけ。
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こんなもんかな。
これを乗り越えて来る人は、自業自得ってのはどうよ。
まー、これって、嫌なものは見るな式の解決法だから、現状のままでも、見なきゃ好いだけぢゃん、って言われてしまうんだけど。
既に、はてなユーザで、中に居て、はてブは嫌っていう人は、退会すれば好いと思う。
それでも、はてなにそういう人が集まってるという事実を知ってしまった以上、それが嫌っていう人は居るだろうと思うけれど、それって、私の見聞き出来ないところであろうと何処であろうと感想言うの禁止、私の知らないところで話すの禁止、私が世界の王様、皆、私に従うのよ、おーほほほほほ、だから、それなりの権力を手に入れられるよう努力するしかないと思う。(でも、そういう王様、末路は悲惨だよね)
ていうか、リファに「これはひどい」「死ねばいいのに」とかタグがついてたら、それだけでガッカリだけどね。