バイク

なんというか、「交通安全」とか、「健全な交通社会」とか、そーゆーモノに嵌ろうってのが悪いってわけぢゃないけれど、そもそも、バイクって危険で反抗的で暴力的な乗り物だと思うのだ。反社会的っつーか。

「正統派」なんていう意味不明な線引きを自ら行って、いい子ぶるのも悪くは無いんだけど、なんか元気が無いというか。だいたい、その線引きがさ、妥当なのかどうかもあやしいし。スピードは出すけれど、センターラインをはみ出しませんみたいな、或いは、転倒することを考えて、装備はキッチリしてますみたいな、なんなんだよ、その線引きはさって気がするわけだ。

んー、もっとさ、暴力的で反抗的で群れないモノなんぢゃねーのか、と思うわけ。もっと、自由だぁっ、とか思うわけ。

俺は、彼奴等とは違うんだよって言いたいんだろうけど、お前の延長線上に彼奴等だって存在してんぢゃねーかと思うのよ。所詮、同じだよと。

免許制だろうとなんだろうと、実は、バイクは危険で暴力的で反抗的な乗り物なんだ。そうぢゃないって言ってる奴は、嘘を吐いてるか、スクーターに乗ってる奴なんだ、たぶん。