とりあえず動く
HTMLは、入門書を読めば「そこそこ書けてしまう」所に落とし穴があります。
このため、膨大な数の画面が、とりあえず動くHTMLで納品されてしまいます。
とりあえず動くHTMLは、以下の危険性を持ちます。
- 動いているので、落ち着いて作業ができない。
- 動いている間は、修正等が出来ないため、動かないように麻酔等の処置が必要。
- 勝手に動いて、いつのまにか居なくなることがある。
- 気がついたら巨大怪獣になっていることがある。
たぶんね、「動くHTML」は、ホラーとかオカルトなんぢゃないかと思うんだ。「蠢くHTML」とか「呻くHTML」とか「凌ぐHTML」とか「喘ぐHTML」とか「偲ぶHTML」とか、そーゆーのもありそうだし。
しかし、なにより問題なのは、HTMLが簡単で誰にでもそこそこ書けてしまう故に、こうしたHTMLの解説が、入門書すら読んでないんぢゃないかと思われるような人によって書かれてしまい、世に公開されてしまうことなんぢゃないかと、危惧するものであります、大佐。
ていうか、動く云々とかゆーのは、ネタなのかなあ。つられてしまったのかしら。