はてなブックマークは素晴らしい

はてブは、トラックバックやコメント欄を持たないリソースに対しても、コメントをつけてもらえたりするという点で素晴らしいと思います。しかも、一般的なコメント欄より敷居が低いので、普段は目にすることの出来ない意見を頂戴出来ると言う点も、見逃せない一面です。

100 文字制限は厳しいですが、上手く纏めれば、なんとかなりますし、どうしても長くなってしまう時は、メールするなり、はてダに書くなり、自分のサイトに言及するためのリソースを作れば好いので、丁度好い制限かと思ってたりもします。

そして、この制限は、はてブコメントに対するコメントがしづらいという、炎上防止策にもなっています。つまり、はてブは、大ホールの隣の小ホールに設置されたひとことコメンテータの会場、悪く言うと野次馬専用席なので、この会場が主戦場になってしまってはイケナイのです。戦闘が始まる発端となる分には構わないと思うのですが、ここが戦場になるのは、好くありません。

モデレート云々と言った話もありますが、それは駄目です。そうすると、はてブ自身が主戦場になってしまいます。喧嘩を見物に来た野次馬が喧嘩を始めるのを促進してはイケマセン。収拾がつかなくなります。

一方的に批判されてくやしいぢゃないか、と思う方は、自分のブログやサイトで、批判したブックマーカーに対して、名指しで反論すべきでしょう。そうすれば、戦線が拡大することもなく、戦場はあくまで、自分のブログやサイトというホームグラウンドで戦えます。

罵倒に対しても、同様に、自ブログやサイトで罵倒に至る理由を尋ねてみましょう。お返事が無いようだったら、誹謗中傷ということで、ちょっと手間ですが(このへんは、インターネット社会の課題)、粛々と被害届を出して、告訴しましょう。

明らかな嫌がらせであると感じたら、同様に、ちょっと手間ですが、粛々と被害届を出して、告訴しましょう。

いや、いきなり告訴もナニなんです、という方は、コメントを削除してもらえないか、株式会社はてなを通して、打診してみるのも好いかもしれません。株式会社はてなとしては、いちいち取り合ってたら、忙しくて大変なので、なにかシステム改変を考えるかもしれません。←たぶん、今このへん

いずれにせよ、今のはてなブックマークは、ブクマされる側としても、素晴らしいシステムだと、私は思います。特に変える必要は無いと思います。何かするとしたら、ガイドライン(!)に「上品に使ってください」とか、追加したら好いんぢゃないのかな、とか思いました。