宇宙は何処かでリンクする

Life is beautiful: あるはずのない「カジノでの必勝法」が実はあったという話】を、ぺろぺろと読んで、ふーん、おもしろい商売を考えつくもんだなあ、などと感心しながら、帰宅したら、居間に、浅田次郎の「オー・マイ・ガアッ!」が転がってまして、ああ、女房か娘が図書館で借りてきたんだろうなあ、とか思いつつ、ぺらぺらと中ほどのページを開きましたら、大前剛がルーレットを始めるシーンでありまして。

ほほう、カジノ、ラスベガスの話なのか。ルーレットの確率みたいな話が出てまして、つらつらと読み続けておりますと、大前剛氏、スロットマシンに移りまして、ここで件の【Life is beautiful: あるはずのない「カジノでの必勝法」が実はあったという話】に書かれていた、ジャックポットが登場。

おやおや。これは、面白い。興味深い。昼間、見たブログの内容に関係する小説が、居間に転がっているなんて。

ということで、最初のページから読み直し、2時間半ほど、人生を読書に費やしたわけですが、Life is beautifulジャックポットの話が書かれていなければ、そして、それを私が読まなければ、誰かが「オー・マイ・ガアッ!」を図書館から借りてこなければ、そして、その「オー・マイ・ガアッ!」の程よいページを私が開かなければ、この時間はなかったわけで、なんだか興味深いですね。